1999年9月 7日 9月7日(火)

   今日はね、1日研修会だったの。「人事考課者訓練」ていうの。

   社員の評価をどうつけていくかという訓練なんだけど、バビデでは、年に2回、講師を招いてやっているの。もう、かれこれ4年続いているかな。K社のH先生にずっとお世話になってます。H先生は、とても温和な先生だし、気心も知れてるから、結構リラックスして楽しくやってるの。

   それで、ケーススタデイのビデオを見て、評価をつけるんだけど、そのケーススタディが方程式どおりに、なかなかつけられないようにできている。評価にバラつきがでるんだよね。それで、誰のつけた評価が正しいかって討論になる。

   これが、おもしろいんだよね。例のごとく、みんな自分のが正しいって主張するの。で、あーだ、こーだって始まるわけ。

   で、きょうは、ビデオのケースについて、評価面接を実際にやってみた。要は、お芝居ね。

   Y池が上司、主任が部下。私が上司、社長が部下。いつもと逆パターン。

   (ふふふ。いつものかたきをとってやる。)

   「きみの、あの販促企画書、すばらしいよ。」本社課長役の私

   「はい。私はそういうことは、得意中の得意でして。」営業所所長役の社長

   「きみねー、きみのそういう自信過剰のところがいけないんだよ。だから、東京商事の契約とれなかったんだろうがあ。」と、わたし。

   「ははあー。すみません。以後きをつけます。」

   「すみませんじゃないよ。部下指導は一体どうなってるんかね。もっと、部下の言う事をよく聞いてやらにゃあいかんぞ。」

   なーんて、ちょっとだけ、今日は社長をいじめちゃったよ。ウフッ。